重力の影響で足腰にたまりやすい血液を、ふくらはぎはポンプのような働きをして心臓に送り返します。
ふくらはぎの筋肉が収縮・弛緩を繰り返して重力に逆らいながら心臓に戻ろうとする血液をスムーズに上に押し上げます。乳搾りの要領に似た、この作用を「ミルキングアクション」と言います。
「ふくらはぎ力」が弱ると、血液を環流させるために心臓が圧力を上げます。負担がかかるのは心臓だけでなく、圧力をかけられた血管もダメージを受けます。
これによって血流が悪化して脳に十分な血液が回らなくなると認知症の発症リスクが高まります。また、足が上がりにくくなって転倒しやすくなります。
1分間の片足立ちは、「ふくらはぎの力」を高めるのにとても効果的な運動です。
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